長かったような、短かったような

今日で丸一年が過ぎた。 何だかんだでペットロス症状から脱する事が出来たのは先月だったのだがこれも短かったのか長かったのか。 今はすっかり二人と一匹の生活を送っているけれどそれでも時々リトの話をする。 犬に間違われた事とか、注射を嫌って大鳴きした事とか、餌箱に顔を突っ込んだまま寝こけてた事とか。 あんな間抜けなコ他に居ないよと穏やかに苦笑する。 やっぱり今でも家族の中心にリトがいる気がする。
欠けてもずっと、満ちている。