帰宅後強制給餌

 外出している間はとろが一人でずっと世話してくれているのだけれど、流石に強制給餌は二人がかりじゃないと難しく、試みるも駄目であったという旨のメールが飛んできたので帰宅後真っ先に強制給餌。 給餌するにあたってケージの中だととてもやり辛いのでタオルを引いたキャリーケースに移す為、六日ぶりにわたを抱えたのだけれど悲しくなるくらい骨皮さん進行で。 でも、体力や内臓疾患等の問題で体の自由が利かないだけで*1食欲は無い訳じゃないので、食べたいのに自由に食べられないのは辛いだろうなぁと思う。
 とりあえず口元に差し出せば食べたい時は進んで食べるので、強制給餌の前にパセリをやって水も飲ませてやった。 水はバイタゾール*2入りだと臭いが気になるのか飲まないので、仕方ないから今は買ってきたペットボトルの水だけをドリンカーに入れている。 まぁクリティカルケアを与えていればある程度摂取できるんだろうけど、ビタミンC不足に陥ってしまいそうで気には掛かる。
 水も沢山飲んだところで強制給餌開始。 クリティカルケアに腎臓用の粉薬を混ぜて前述のペットボトルの水で程よく練り、給餌用のシリンジに詰める。 それを口に思い切って差し込むのだけど、この時もう一人が顔を軽くおさまえて固定しないと拒否されて給餌できないのだ。 ゆっくり口内に押し出してやり、口一杯になるとわたが右前足でおさまえている指をタップしてくるのでストップ。 モグモグが落ち着くまで待ち、頃合いを見て再び挿入。 強制給餌は3〜5ccを一日2、3回に分けて行うように指示されているので、それに従……いたいのだけど今朝は私ととろの時間が合わなかったのでやれなかった次第。 猛省。 明日からは私が起きる時にとろも起こす方向で決まり。
 食べるのにも体力は使う訳で、今わたは小屋の中で眠っているようだ。 早く薬が効いて幾らかでも体が楽になるといいね。

*1:だけってのもアレだけど

*2:ビタミンC水溶液